第15代同窓会長
永松 均(高校19回)
平成30年8月に開催された三池中学、高校同窓会総会において、第15代同窓全長に選任されました永松でございます。各界にてご活躍されております緒先輩方も大勢おられる中、この度会長という大役を仰せつかり、責任の重さを痛感しております。
本校は、福岡県立三池中学校として大正6年に創立され、その後福岡県立三池高等学校と改称、平成29年に華々しく100周年を迎え、これまで約34,000人もの卒業生を輩出しております。 これもひとえに歴代の校長先生並びに教職員の方々の熱心で厳しいご指導の賜であるとともに、保護者の皆様方や同窓会の方々の暖かい支えがあったからこそと、深く敬意を表するところでございます。
皆様方もご承知の通り、昭和2年に制定されてから長きに亘り本校にて受け継がれてきた校歌は建学の理想をうたっており、校訓「進取」「至誠」「自治」が校歌の中に歌い込まれております。この校歌の精神は、これまでの卒業生の弛まぬ精進と在校生の瑞々しい努力によって、これからも引き継がれていくものと確信しております。
これからが三池の新たな100年の始まりです.新たな歴史を刻むにあたり、これまでの100年の輝かしい伝統を重んじつつ、激変する世界の流れを捉えアグレッシブに対応していくことが求められます。 そのため、同窓会といたしましても、一体となって力強くバックアップしていく所存でございます。大牟田の一番校を目指して、近隣市町から広く入学希望者を増やしていくため、寄付金を集めて生徒の奨学金にあてるなど、三池の生徒への更なる支援を厚く、広く行っていきたいと考えております.
同窓会の結束を一層強固なものとし、在校生やこれから入学する学生への支援を深めることにより本校の発展に寄与してまいりますので、同窓生の皆様方の温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげまして、挨拶とさせていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。